2006年09月26日
最近の読書
重力ピエロ
伊坂 幸太郎 ![]()
以前より気になっていた作家で、everything but: 重力ピエロのエントリーの後押しがあって読んでみた。everything but氏の言うとおり読みやすいのに軽さはない。最近の作家ってみんなライトノベル化(恩田陸だって結構ギリギリ・・・・・)してる気がするのだが、この作家は全然そういった印象受けなかった。登場人物のダイアローグが村上春樹の小説世界のそれとにている印象がある。他の作品も是非読んでみようと思った。
アフターダーク
村上 春樹 ![]()
『重力ピエロ』を読んで村上春樹が懐かしくなったなあと思ったタイミングに文庫化されたので即購入。
「デニーズ」とか「すかいらーく」とか、今までの村上春樹の小説では決して出てくることのない様な固有名詞の登場に驚く。はっきりと指摘はできないが語り口のスタイルも以前と比べてだいぶ変化しているように思える。内容も「羊男」のような新たなシリーズ物が始まるような予感を漂わせている。
2006年08月20日
『シグルイ』!
シグルイ 1 (1)
南條 範夫 山口 貴由 
ここ数年まれに見る長さの夏休みを頂いたが、だ~らだ~らぶ~らぶ~らしてて、最終日ぐらい気合い入れて『ときかけ』でも観に行くかと思って(14:30頃映画館に電話したらとりあえず最終回の整理券はまだ座れるくらい残っているという話しだったので)、外に出てみたら想像以上の暑さで、3分も歩かないうちに心が折れて行く気無くした。(なんか最近こういうパターン多くなってきた。ヤバイ。)
といってもいったん外に出てしまったのでそのまま家に帰るのはシャクなので、近所の本屋に寄ったらいつの間にかその本屋に『シグルイ』が全巻そろっていた。
かなり以前よりmatt氏から読むよう薦められていたのだが、ぱらっと観た感じ、なんかグロかったのと、どの漫画喫茶にも全然おいてないのが相俟って、なかなかお近づきになれなかった作品だった。ぶっちゃけちょっと引いてた。
ああ、因果律が読めとおっしゃっている・・・・。とりあえず1~3巻と、1タイトル500円で売られていたDVDからチャールズチャップリンの短編集と『モダンタイムス』を買った。
そのままドトールで『シグルイ』3巻分を一気読み。
・・・・・今まで、逃げててすいません。もっとはやく読むべきでした。
う~ん凄まじい。ヤヴァイ。こりゃ大作だわ。これに比べたらバトロワイヤルなんて幼稚園児の御遊戯会だわ。お美事。
温暖化よ、『ときかけ』をあきらめるくらいの猛暑をありがとう。
「正気にては大業ならず」
キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
2006年05月20日
『ニューロマンサー』:ウィリアムギブスン
『ニューロマンサー』:ウィリアム・ギブスン
今さらだが、『ニューロマンサー』を初めて読んでみた。この世に「サイバーパンク」なるジャンルを打ち立てた最初のSF小説。出てくるネットワーク世界の描写が完全に作家の100%イマジネーションで成り立っているというから凄い。
『マトリックス』や『攻殻機動隊』など、現在のネットをネタにしたSFの原型がすべてこの作品に描かれている。未だにサイバーパンクはたったひとりの作家のイマジネーションの手のひらで踊らされていたのである。
幾分描写に時代を感じさせるところはあるものの、『攻殻機動隊』を例に取れば、『人形使い』やそれに操られている人間というアイディアなどはすでにはっきりとした形になっているし、プログラムと人格についても最後の方で少し話しに出てくる。
また、電脳空間を表す語として、「マトリックス」という言葉も登場しているのでつくづくお釈迦様の手のひら。
また、舞台となる世界では神経系の手術や、外科手術などが高度に発達している背景を持っているので、肉体に様々な加工を施す人々が登場する。わざとコラーゲン質たっぷりの皮膚や、獣の犬歯を移植して容姿を醜くする少年なんかも。なるほど、クリスカーニンガムが映像化したがるわけだ。
SF好きなら一度はよんどけ的な、一冊。
2006年03月25日
『ダビンチコード』読了
『ダビンチコード』の文庫版3冊を先日読了した。
いかねたばれ。
キリスト教の最大級のミステリーである『聖杯』の話。
「実は聖杯とはマグダラのマリアの事で、キリストの妻でもあったので、キリストの血脈を授かった子宮=聖杯と表現された。」と言う内容の聖杯伝説の歴史ミステリーの方が面白くなって、途中主人公達の巻き込まれるサスペンス部分がじゃまに感じてきたが最後は一応きれいな落ちだったので面白かった。
しかし、かつてダビンチが総長を務めた秘密結社『シオン修道会』にジャンコクトーやら、ウォルトディズニーなんかも名を連ねていたのはびっくり。
2006年03月18日
書きすぎ!
『ダビンチコード』を今読んでいる人、もしくは読もうと思っている人、さらに原作は読まないが映画は行くという人は以下のリンク先のニュース記事を最後まで読んではいけない。
ためらいもなくさらっと物語の落ちまで書いちゃってる。
Yahoo!ニュース - 共同通信 - 作者が「盗作」否定 ダ・ヴィンチ・コード裁判
ちっとは配慮しろっての。
2006年02月23日
ダ・ヴィンチ・コード文庫版
ダ・ヴィンチ・コード 上・中・下巻 3冊セット
読みたい読みたいと思いつつも、最近はハードカバーのコスト(値段+保存するための容積)に腰が引けてる貧乏性なので、文庫版の登場は嬉しい。
2006年02月06日
『form l code』 村田蓮爾第三画集
『form l code』 村田蓮爾第三画集
村田蓮爾氏の技法がアナログ作品からデジタルに変化した、貴重な転換期の作品が納められているそうだ。
とりあえずファンはかっとけ。
2006年01月03日
恩田陸の常野ラッシュ
久しぶりに本屋をじっくりみまわってたら、恩田陸の新作でまくってるのに気づく。
特に、マイベストの『光の帝國~常野物語~』の続編というか、別エピソードで2冊もでていた。
『エンド・ゲーム 常野物語』
『蒲公英草紙―常野物語』
恩田陸自身も常野の話しが一番読者に愛されているらしいと書いている。
未読の人は、最初の常野物語からどうぞ。
2005年11月12日
2005年11月09日
2005年09月09日
+81 Vol.29
+81 vol.29
mixi内の日記でKMMR氏も紹介していた、「+81」なる雑誌の最新号。クリスカーニンガム(以下、クリカン)をはじめとする最近話題の映像クリエーターについての特集。クリカンは情報更新頻度がかなり緩い人なので、特に目新しいことはなかったが、最近のBjorkのクリップ手がけた、LynnFoxというユニットのインタビューや、フロリア・シギスモンディの動向が載せられている。
2005年08月25日
2005年08月07日
2005年07月24日
スティーブンキング『死のロングウォーク』
死のロングウォーク
高校生の時に初めて読んでから、今に至るまでたびたび読み返しているスティーブンキングの中ではマイベストな一冊。
先日本屋で見つけたら、文庫版の装丁が新しくなっていて、帯には『名物書店人セレクトフェア』と銘打って、有隣堂ルミネ町田店の人の推薦文が書いてある。
その推薦文にもあるとおり「『バトルロワイヤル』よりも残酷で、『スタンドバイミー』よりも切ない、少年達の青春小説」なのだ。
最近注目の作家の恩田陸もエッセイの中でお気に入りの小説の一つにあげていた。実は『夜のピクニック』はこの話にインスパイアされてできた作品なのだ。この事実を知ったときに「道理で恩田陸の作品が気になるわけだ」と妙に納得した。
キングはこの話を大学1年生の時に書き上げているというのだから驚きである。
2005年05月29日
恩田陸『夜のピクニック』
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2005年04月09日
モンテクリスト伯
| モンテ・クリスト伯〈1〉 | |
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アニメに携わった原画マンの方でもはまった人が複数いるらしい。
2005年02月22日
2005年02月21日
加藤ローサ ポスター・ブック

ポスター・ブックでは、いろんな衣装を身にまとった様々な加藤ローサがなんとB3サイズ(天地約52センチ×左右約37センチ)のビッグ・サイズで迫ります。他では絶対に見られないレアな写真の数々をお楽しみ下さい。
だそうです。誰か買ったら見せてください。
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2005年02月06日
念力家族
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2004年12月08日
2004年10月18日
『デザインのデザイン』:原研哉
デザインのデザイン
日本を代表するアートディレクター、原研哉と名前だけを聞いてもぴんと来る人はあまり多くないのではにだろうか。しかし、無印良品の一連のポスター、サントリーウーロン茶のCMなど彼の手がけた作品は我々の日常生活に数多く見られる。「日本」を発信し世界と対峙できる数少ないアーティストで、私の中では安藤忠雄と双璧をなす。
そんな原研哉のデザイン論の結集が文章となりここに降臨。読むべし。
内容はとても分かりやすくて、『デザイン』と聞いただけで敬遠してしまう人にもお薦め。
まずは、日本デザインセンター 原デザイン研究所
で、彼の仕事をチェック。 markromanekではないが、あれも、これも実は原研哉の作品と知って驚くのではないだろうか。
2004年09月01日
2004年08月30日
2004年08月01日
バガボンド20
バガボンド 20 小次郎編で一番おもしろかったなあ。
「定伊さんを倒した貴様は俺がまだ見たこともない様な強い男であってくれ」
2004年04月24日
「ザ・スタンド」 スティーブンキング
ザ・スタンド 1
久しぶりにスティーブンキングを読んでみました。
1978年にアメリカではあまりの長さに大幅に削減された形で発表されたが、1990年に完全版として日本でも刊行された。そしてつい最近やっと文庫化された。スティーブンキングの中でも最高峰との評されることの多い大作。
2004年04月03日
ASCII 4月号
3/18発売の月刊ASCII4月号では、『イノセンス』の製作舞台裏の特集をしている。押井守監督のインタビューから、VFX担当の江面さんのインタビューとか、背景美術での3Dの活用方法とか・・・・。一般紙(?)にしては結構つっこんだ内容で、おもしろかった。
2004年03月14日
2004年03月06日
押井守祭り


『イノセンス』公開に伴い、押井守の関連の書籍の出版ラッシュである。
その中でもゲットしたいものをピックアップ。
左:イノセンス創作ノート 人形・建築・身体の旅+対談
右:これが僕の回答である。―1995-2004
右の『これが~』は『Wired』、『サイゾー』で連載されている押井守の連載を集めたもので、『G.R.M』がお蔵になったり、『Matrix』が公開したり、『Avalon』を作ったりしている時期の押井守のダイレクトな声が綴られているのでおもしろそう。
あと、発売はまだ先になるが、
すべての映画はアニメになる[押井守発言集]
押井守・映像機械論[メカフィリア]
しかし、この先押井守は映画作るのかなあ・・・・。
2004年03月01日
今週のAERA
本日発売の『アエラ』の表紙にダニエラ・ハンチュコバが登場!!
東レ・パンパシフィックオープンではマリア・シャラポアを下しましたが、次のダベンポート戦で敗退。
是非とも勝ち進んでドキッチとの対戦も実現して欲しかった。
左は対戦時の二人だが、パン・パシフィックのサイトのギャラリーをみてたら、シャラポアがハンチュコバと同じコスチュームを着ている写真があった。
Nikeやるな。
2004年01月12日
2003年10月21日
2003年08月18日
摩羅鬼の瑕
凄い!京極小説。
あの「夏」の衝撃が甦る。未体験の京極ワールド。
白樺湖畔に聳える洋館「鳥の城」は、主の5度目の婚礼を控えていた。過去の花嫁は何者かの手によって悉く初夜に命を奪われているという。花嫁を守るよう依頼された探偵・榎木津礼二郎は、小説家・関口巽と館を訪れる。ただ困惑する小説家をよそに、館の住人達の前で探偵は叫んだ。――おお、そこに人殺しがいる。
シドニィシェルダンではないが、読み始めるとあっという間。
今回ののテーマは「生きている」「死んでいる」とはどういう事かというのがテーマ。
前作の「塗仏」では、それまでの過去作品とのリンクがぞろぞろ出てきて、「うおお、どうなってしまうんだいったい・・・。」というある種シリーズの節目を迎えたわけであるが、特に今回は過去との絡みもなく、独立したエピソードで成立してる。「儒教」というキーワードでおなかいっぱいの雑学がてんこ盛りで、いまいちミステリー色が薄いように思えた。
しかし関口タンも作品を追うごとにどんどん不安定になっていくがダイジョブ?
京極夏彦読んでいる人にいつも「マイベスト」は何か聞いている。トップを争っているのが『魍魎の箱』と『絡新婦の理』



東京奇譚集 村上 春樹著




ラストエグザイル~エアリエルログ~
今週のTVブロスで、現在放映中の『厳窟王』が特集されてる。チェック!
スチームボーイ絵コンテ集
The Art of Hellboy
